犬伏 謙介(いぬぶせ けんすけ)
福祉の仕事を始めたきっかけは,
苦しい時期,人の笑顔に私は支えられている,そう気づかされました。
もっと人の役に立てないか,自分に出来ることは何か・・・。
模索しているうちに福祉の世界に辿りつきました。
様々な困難を経験されている利用者の方が,日常生活の中で少しでも笑顔になっていただける,
それが何よりもうれしく,この福祉の世界に来てよかったなと思う今日この頃です。
また,同時に私自身もご利用者様から元気をもらっていると実感する日々です。
これからもご利用者様から学ぶことがたくさんあります。
一緒に問題を乗り越えていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
本の題名 | 作 者 | 種 類 | レ ビ ュ ー |
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累犯障害者 | 山本 譲司 | 社会 | 大きな衝撃でした。10年後またこの本を読んだ時に,世の中は以前とどれくらい変わっただろうか。自分は何が出来ただろうか。悔いを残さないように福祉の世界で働いていけたらと,そう思いました。一人一人がちょっと意識を変えるだけで,きっと何かが変わっていくと思います。 |
女の一生 一部 きくの場合 |
遠藤 周作 | 小説 | キリシタン弾圧における悲恋を描いた感動作でした。素朴で本当に純粋な生き方がこれほど人間を強くし,また当時のキリシタンの壮絶な様子など勉強になりました。きっとこのような話はあの時代もあったと思います。 |
女の一生 二部 サチ子の場合 |
遠藤 周作 | 小説 | 徴兵や神風特攻隊,アウシュヴィッツ,コルベ神父などなど,本当に考えさせられる内容でした。同じことが起きないよう何度も読みたいと思いました。 |
青 空 | 斉藤 久美子 | 詩 | 病院の患者や戦争に行かれた方などの視点に立って悲しみや喜び,生きることへの哀しさが伝わってきました。 |
手 紙 | 東野 圭吾 | 小説DVD | 犯罪加害者の視点から,家族や人間関係の繋がりをリアルに描いた作品です。最後のシーンは忘れることが出来ません。ノンフィクションでありながら,一つの事実であり,罪とは償いとは,そして偏見についても強いメッセージを感じました。 |
生きる意味と 価値を求めて |
石川 左門 | エッセイ | 社会福祉士の勉強中に授業で紹介されたプリントです。競争社会の日本に育ち,生きる意味や価値とはなんだろうと思い続けことに,一つの答えを発見したような気持ちになりました。このエッセイに紹介されている本「たとえぼくに明日はなくても」は現在増刷されていませんが,古本でありました。 |
kensuke inubuse profile | ||||
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仕事関係 | ○有限会社いずみ野 ケアステーションコスモス 代表取締役 | |||
○犬伏社会福祉士事務所 ・専門職後見人 ・保護司(元千葉刑務所ソーシャルワーカー) |
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資 格 | 社会福祉士 精神保健福祉士 |
介護福祉士 主任介護支援専門員 |
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所属団体 | 千葉県社会福祉士会 若葉地区保護司会 |
日本精神保健福祉士協会 千葉県介護支援専門員協議会 |
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所属学会 | 日本更生保護学会 | |||
昭和49年 | 東京都生 | |||
平成10年 | 明治学院大学 法学部法律学科 卒業 | |||
平成17年 | 株式会社 オートウェーブ 退職 | |||
同年 | 有限会社 いずみ野 ケアステーション コスモス設立 | |||
趣 味 | ジョギング・スイミング(日本マスターズ水泳協会会員) |